Studio META

２０１４年２月２６（水）〜３月４日（火）

笹塚ファクトリー

 

作：長谷川孝治（弘前劇場）

　　

１９５６ 年生まれ。青森県出身。青森県を拠点に活動を続ける劇団 「弘前劇場」 結成。近年では海外の俳優とのコラボレーションや外部の俳優を起用した、プロデュース公演も積極的に行っている 。２００５ 年には、ドイツで行われた「 Theater  der  Welt  2005 」にも招聘され参加。１９９６年 第１回日本劇作家協会最優秀新人戯曲賞を『職員室の午後』で受賞。

２００６年青森県立美術館舞台芸術総監督となり、 数々の演劇作品、ダンス作品 、音楽作品の創作、プロデュースを手がけ現在に至る。最近では、演劇の戯曲のほか、大林宣彦映画監督作品の原作も担当。

 

演出：北見敏之

 

１９５１年５月２７日、東京都出身。

エージェントオフィスタクト所属

劇団雲の研究所を経て、１９７５年に演劇集団「円」創立に参加。

舞台出演の傍ら、映画・ＴＶにも多数出演。

２００１年演劇集団「円」退団以後、精力的に活動を続ける。

 

出演：生津徹　篠原さとし　西原誠吾（パラドックス定数）　吉岡睦雄　　　　　　新井和之　沢井正将棋　岩戸秀年（唐組）　

　　　皆戸麻衣（ナイロン１００℃）　手塚真生　木下智恵　

　　　野沢寛子　竹澤希里

 

あらすじ：２０年以上前のはなし。舞台は東北の県立高校。第３職員室。中間テストが始まっている。教師たちは帰宅許可が下りるのを待っている。休みに入ればしばらくは学校から解放される。体育館では、恒例の職員室対抗バスケットボールの試合の準備が進められている。当然第３職員室も参加が義務づけられているが、メンバーも足らずやる気も見えない。第３職員室の目下の懸案事項は、３年生金井里子の処分についてである。今回の万引き事件でどうにもハッキリした決定を下さなければならなくなった。「退学か？」教師たちはそれなりに心を痛めている。