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​■ 応援コメント ■

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激励文

 弘前劇場 長谷川孝治

 

 最近駄目だな5キロは太ったんじゃないか・・・と、呟いている自分を発見したら東京に用事を作ることにしている。地下鉄に乗ったり、乗り換えたり、階段を昇ったり降りたり、知らない街を積極的に迷ったりして三日ぐらい経つと、まあ3キロぐらいはすぐに痩せる。嘘ではない。自宅―仕事場、車でドアtoドアをやってると一日にひどいときには120歩くらいしか歩かないのだから。

 で、最近人間的に駄目になってきたみたいだなと思ったら、芝居をやることにしている。舞台で孤独になったり、相手役を慮ったり、上下出たりハけたり、知らない文学哲学恋愛学などに積極的にのめり込んでみたりして三ヶ月くらい経つと、大体元通りになる。嘘ではない。費用対効果やポリティカルコレクトネスにばっかり気を使ってると、酷いときには自分が何かの記号になった気分を味わえるのだから。

 いい芝居を見せて下さい。

 いい俳優を見せて下さい。

北見さんのおっしゃる通り、「遠くを見る癖」、素敵なタイトルですね。幸せはビーヒアナウだと思いますが、これがまた、考えてしまうといつも見失ってしまって。自縄自縛の日常で、ふと一本の綱を見つけたら、誰しもその先を辿るのでしょう。ストーリーは存じませんが、そこでこのタイトル、何がその先に待っているのか楽しみです。因みに北見さんは、遠く近く何を見ておられるのか、いつも思います。視線からはバレない方ですからね。そんな北見さんが、ふふっと含み笑いをして見上げる綱の先、ふと気がつけば青い脚力でやっと立っている地面。劇場で相反をきっと浮遊することになるだろう自分を導いてくれる北見演出、心待ちにしております。

 

TVプロデューサー 天野 裕士

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感動したとかしないとか、上手いだとか下手だとか、可愛いとか可愛くないとか、分かっただとか分からなかっただとか、自然だとか不自然だとか、笑えただとか笑えなかっただとか・・・。

そういうのじゃない何かが観たいなあ。

と常々思ってて。

そんな何かってなんだ?

あるのかそんなサムシングが。

まだまだ僕には分かんないのです。

で、これは僕の勝手な想像なのだけど、嬉しい想像なのだけど、

北見さんはそんな何かをずっと探し続けてんじゃないかなあ。と秘かに思っておるのです。

楽しみだ。

 

吉岡睦雄

『女の子2人のはなしなんだ』と、北見さんは言いました。

ちょっとだけ いいな って思いました。

幸せ探しの冒険、たのしみにしています!

 

手塚真生

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様々な価値観が可視化され、その情報量の多さから自分が何をすべきかを迷う人が多くなってきてる現代に於いて、北見さんの在り方は一貫して常に物事の中心を射抜こうとしていると感じる。

僕も同じ表現者として、自分自身の中心をどうやって表現として昇華すべきかを考えてる訳だけど、北見さんの在り方にそのヒントを受ける事が多くある。

今回そんな北見イズムを体感できる北見さん演出の舞台が行われるとの事。

しかも28年越しの舞台実現と聞く。28年もの間変わらない姿勢。北見さんの中心を体感できるまたとない機会。

楽しみです。

 

​若佐慎一

二人の女子高生。信じよう、抗おうとするふたつの強い感情を見届けたいです。楽しみにしています。

 

竹馬靖具

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